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2013 年04 月17 日

海自発注の地図に「東海」表示が

 在職中、多くの協力会社と一緒に仕事をした。
 その時に最も気を付けたのは「人との付き合いは性善説で、製品の納入検査については、性悪説で」ということだった。
 最近、「そんなことも弁えないで仕事をしているのか!」と怒鳴りつけたくなるような記事が、表題のものだった。
 言い訳が、また「とんでもない、みっともなさ」で、「十分注意して見なかった」ということだった。
 在職中、自分の仕事なのに、発注先からの報告が遅れていて、その原因も掴まないままに「そう言っていますから」と説明した課長に、その直属の上司がいる前で、技術サポートとして出向いた私が、怒鳴りつけた。
 出張先が大阪だったのだが「『沖縄方面で風が強くなっているようです』というようなことでは、管理職として何を見ているのだ、言いにくい事情があるなら、即刻その会社の責任者を連れて来い。俺が直接そいつと話をする。その代わり、君はこの担当から外れてもらう」とそんな権限などないのだが、当時の私は短気だった。
 このテーマを思いついたのは、この記事を見た時だったが、その後最近になって、問題になっている東京電力でも、同じようなことがあったのには、正直「お役所仕事だなぁ」と思った。
 そんなことでも、お金は流れていくのでは、税金や準税金のような金を使っているところの体質は、根本から見直さなければならないのであろう。
 そういえば、上記のかなりデフォルメされた私の体験談は、民間会社になってからの話である。
 少しではなく、大いに悲しい。
 出来れば、是非とも、懲戒措置を講じて「見せしめ」にしてもらいたいものであるが、多分そうはならないだろうなぁ。
 隠して、再発はまたすぐ起きる。

投稿者:つねちゃん
at 06 :50| お役所 | コメント(0 )

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