2013 年04 月19 日
楽しい「当て字」
書き写しと音読をやっていることは何度も紹介したが、そんな中でいろいろと愚にもつかないことに気が付いたりする。そんなテーマが、このブログの真骨頂だと思っているので、全く同じ事は書いていないつもりだが、「似たようなこと」は何度か出てきているのではないだろうか。
まぁ、あまり気にせず、そんな風に思われたらどんどん読み飛ばしてもらって構いません。
で、今回は「当て字」です。
意外と「これが正しい漢字」だと思っていたことが、ずいぶん昔にできた「当て字」ということが結構多くあります。
戦時中に外国の国名や地名、などというのは、その代表的なものだろうし、最近国民栄誉賞を受けることになった「野球」選手も、当て字というと違うかもしれないが、名翻訳語である。
それは別として、「しあわせ」と言うと、どんな字を思い浮かべられるだろうか。
また、これからこちらの方でお祭りがあるのだが、その時に特別祝い事(結婚、出産など)があって、山車や獅子に花を打たれた場合の向上に、「おんさけ さかな 『さーわやま』〜〜」というのがある。
勿論「お酒と、お肴を「沢山(たくさん)」」という意味であり、それをわざわざ「さわやま」と読み上げているのである。
その他の例は、ネットで調べればわかるので、ご自分でお調べなさることをお勧めするが、バケツはもともと「バケット」をなまらせて、それをわざわざ「場穴」と書くことはないが、「かわいそう」という言葉は果たしてどのように書かれるであろうか。
「可愛相」か「可哀想」か。
投稿者:つねちゃん
at 10 :06| 学習
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