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2013 年04 月26 日

得した時のことは言わない

 退職金のうち、僅かばかりだが、当時の定期預金よりも金利が良いだろうということで、すすめられるまま投資信託に回している。
 残念ながら、やり始めてすぐに円の暴騰で、評価額は下がる一方だった。
 それでも、「すぐには使う必要が無いから、長い目で」ということで、現在まで置いてあり、最近になって少しずつ評価額と配当でプラスになっている。
 ところが、最近になって円安で、輸入品を初めとして、物の値段が上がりつつある。
 残念ながら、我が国は基本的な資源が無いので、昔から「輸入して、加工して、輸出する」ことで国際収支が成り立っていると、むかぁーし、学校で教わった記憶がある。
 それで、円高の時は、輸入品が安くなったので、物を大量に作ったのはいいが、残念ながら「輸出品としては高価すぎる」ということで、諸外国からそっぽを向かれてしまったのだろう。
 でも、しっかりと儲けた人は黙っているけれどもいるのである。
 それが、今度は円安になったので、今まで輸入していたものが高価になって「何とかしくれ」と泣きついている。
 このことだけではないが、自分が得している時には黙っていて、損した時だけ文句を言う。
 それだけならいいが、そのツケを国民や消費者に(税金だってそうだろう)回して押し付けてくる、という姿がなんとも情けない。
 投資信託は今後どうなるか分からないが、特別おろして何かするという必要もないので、まだまだ長い目でいるつもりである。文句を言ったって、始まらないのだから。

 明日から人並みに「ゴールデンウィーク」を頂きます。
 再開は5月の7日からとなります。

投稿者:つねちゃん
at 08 :11| 日記 | コメント(0 )

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