2013 年05 月10 日
国会議員は地方議員のなれの果てでは困る
地方でそれなりに業績を上げた議員を国会議員にしようとするコースが垣間見える。立つスタンスが全く違うということを、議員はもとよりだが、応援する側がしっかりと認識することが必要だろう。
「オラが故郷(くに)さに良いこと」は「(日本)国として必ずしも良いこと」ではないからだ。
市議会を初めとして県政や国政に立候補される方の応援には参加しないようにしている。
それでも、こんな私に「ぜひ無色で中立な態度のあなたに参加してほしい」と言われて、リタイアしてから2度だけ参加したことがある。
また、応援ではないが、演説会にぜひと言われて参加したこともあるのだが、いずれにしても上記のことばかりが目や耳について嫌であり、ここ数年は、幸いにしてそんな機会もないからかもしれないが、出席していない。
ある意味で、県議会までの立候補者は「オラが故郷」に何らかの貢献をすべきだろうが、国政に立候補される方にだけはそんな期待をしてはいけないと思っている。
立派な意思をもって国政に立候補される方が、確かに応援団が多い自分の地域への貢献もあるだろうが、大所・高所に立って「日本国を立派にすることが、ひいては故郷にも良い影響となる」という信念で頑張ってほしい。
また、応援団も、近視眼的な期待よりも、「まずは国を立派にしてほしい」ことを最優先してほしいものである。
上記のように、何度かの少ない経験かも知れないが「誰のおかげでなれたと思っているのだ」という、恫喝や場合によっては脅迫的な言葉を吐く応援団がいる。
これでは、傀儡でしかなくなるのではないか。
国会議員さん、不正は許されないけれど、頑張ってください。
投稿者:つねちゃん
at 08 :56| 政治への注文
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