2013 年05 月15 日
素地が同じ様でも、みんな違う
畑では同じ畝に同じ時期、同じ品種を、出来るだけ(この辺から違ってくるのかもしれないが)同じ深さで植えつけているつもりだが、発芽から成長の度合いがずいぶんと違ってくる。同じようにしているつもりでも、決して同じではなく、それでもそれぞれがしっかりと育ってくれている。
もちろん、残念ながら原因不明で萎れていくものもある。
今年は、決してサボった訳ではないのだが、大根の整理(間引きという言葉は好きになれないので、この言葉を使っている)が随分遅れてしまい、いつもの整理菜ならば、若いのだから、お味噌汁の具に二度ほどすれば、無くなってしまうくらいの量だったのだが、今年は各株で各々がしっかりと「(細いけれど)大根です」と主張する程に育ってしまっていた。
これでは整理後が心配になるのだが、それはそれとして、大根の部分は漬物にして、少し筋が残るのかと心配したが、全くそれはなく、葉の部分も「こわく」なったかと思ったが、逆によごしにするには若くて柔らかだった。
今から期待と不安がない交ぜになるのは、3年前に買った牛蒡の種である。
発芽試験をしたらまだすべて発芽したので思い切って植えてみた。
30数粒植えたものが20弱発芽してきている。
同じ畝で、同じ条件なのだから、楽しみである。
うちの孫も、1歳半(学年で2年)違うのだが、最近その違いが結構な差になってきているのが、何とも楽しい。
金子みすずではないが「みんな違って、みんな良い」となってくれるのを祈っている。
投稿者:つねちゃん
at 09 :20| 子育て
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