2013 年05 月24 日
老人による誘導
先日あるショッピングセンターの駐車場で、バックして出ようとすると、真後ろで、見た感じでは70代の後半と思われる男性が、手をまわしている。正直、何をされているのか分からず、バックライトをつけたまま動かないでいると、運転席側へきて「バックするんだろう」と仰る。
それならそれで、何か声を出してくださればいいのに、ただ黙って手を振っているだけでは、さっぱり要領を得ない。
「あんたが邪魔なんだよ」と思わず怒鳴ってしまった。
自分では気を利かせたつもりなのかもしれないが、正直なところ迷惑千万である。
これで、もしかして接触でもしようものなら、こちらの責任である。
バックしようとしているのは、バックライトとバックホーンで分かっているはずなのに。
ともかく暫くの間、孫も同乗していたのだが、腹が立ってならなかった。
でもしかし、これは自分でも気が付かないうちにやっているのではないだろうか、と気が付き、腹立ちは収まった。
良く「老婆心ながら」という言い方があるが、若い時は間違いなく「ババァ(ジジィ)は黙っていろ」と言っていた。
口に出して言わないまでも、腹の中は煮えくり返るほどだったことを、いまだに思い出して赤面する。
実年齢は66歳で、「船頭さん」の歌詞ではないが、間違いなく「お爺さん」なのである。
せめて、手伝いと思うのであれば、一言「させてもらっていいですか?」と断りを入れるようにしたいものである。
投稿者:つねちゃん
at 08 :09| 日記
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