2013 年05 月27 日
利き腕でない方での書き取り
毎日(土曜、日曜、祝日を除く)400字以内の文字数での書き取りを左手(利き腕ではない)で行ってきていることは、何度か紹介してきたのだが、ここ数か月、気が付いてみると「書けばいい」になっていて、丁寧さも落ち着きも全くと言っていい程無くなってきていることに気が付いた。これでは、本来の「綺麗でなくても、人が読める文字」には到底及ばないことに愕然として、何日か逡巡したが、「基本に帰れ」ということに気が付いて、平仮名から始めたのだが、その次のステップの「漢字アイウエオ」からやり始めることにした。
時間がかかっても、本来の目標に到達するようにと継続している。
ある時、学校が休みで、私も何だかのんびりとしていたので、大分時間がずれて行っていたら、孫が横に来て、最初はじっと見ていた。
終わったのを待っていて「何をしているの」と聞くので「左手で書く練習」と言うと、その日の夕方になって、自分も習った漢字を練習するから、用紙を作ってくれと言いに来た。
習った漢字を10文字書いてきたので、Excelで作った臨時の原稿用紙に「なぞり書き」できるように各文字5個ずつをプリントして渡した。
夕食の時に見ると、書いた文字の順番(画数が少なく易しい漢字の順のようである)と開始時間と終了時間が書いてある。
それよりも驚いたのは、彼女は左利きで、右手での書く練習をしていたというのである。
全く私と同様である。少しだけ言ったつもりがきちんと聞いていたのである、ということに驚いた。
日頃は半分ほど聞いて「わかった」と言ってちぐはぐなことをしがちなのに、とのことが驚きを倍増させたかのようである。
ジジイ、カンゲキ!!!である。
投稿者:つねちゃん
at 09 :58| 健康
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