2013 年05 月31 日
速読よりも速聴はどうか
蛙の子は蛙、親に似ぬ子は鬼っ子などと言うことで、これもどうやら親譲りらしいが、父の遺した本には「速読」関係の本が10冊を下らなかった。蛙か、鬼っ子でなかったかは別にして、また、父がそれをマスターしたかどうかも別にして、速読法については、挑戦はしているのだが、全くと言っていいほど実績が上がらない。
学習も中々継続しないので、中断後始める時は、結局最初から、と言うことになる。
基本的に「やりたいなぁ」という気持ちはあるのだが「必然性」と言うことになると、さほどでもないのがその原因なのだろう。
ところが、「速聴」と言うことになると、これは必然性が先になるので、結構身についている。
道具は「ビデオ」である。
我が家の録画機は500GB程度の容量なのだが、それが逼迫してきているので、どんどん見なければならない。
最初のうちは中々着いていけないのは、当然なのだが、しばらくすると、言っている内容の理解を含めてすんなりと理解できるようになっている。
はじめのうちは「かつて知ったる世界の学習」なので、私ならコンピュータ関係であれば、復習と言うことと、最近の情勢なので、途中聞き逃しても前後の関係で十分つなげられるから、満足できる気分で終わることができる。
また、落語関係の番組は、自分でやることこそとてもできないが、筋が分かっていて、どんなサゲにするのか、いろんなところに聞き耳を立てながらも楽しい。
その他の分についても、「速聴耳」と言うものが育ったせいか、1.3倍ではまだもどかしいほどになってきている。
45分番組なら30分余り、1時間番組でもCM部分を早送りにすれば、40分ほどで観ることができる。
「何をそんなに急ぐのか?」ではなく、早く聴くことで脳細胞が活性化するのではないかと言うことへの挑戦である。
楽しい番組を観ながら脳の活性化ができるのだから、ぜひお薦めしたい。
投稿者:つねちゃん
at 09 :45| 学習
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