2013 年06 月12 日
「入れ!」
私はゴルフはやらないけれど、この話を聞いて、納得するとともに大いに反省させられ、この話を聞いての在職中はそんなに長くはなかったけれど、なるべくそのように努めようと思った。残念ながら、思っただけで、殆ど実行が伴わなかったのも事実である。
ご存じのない方も少しはいらっしゃるだろうから、本来の意味が伝わるかどうかは別にし、あらましをご紹介させていただく。
プロゴルファーのタイガーウッズが、最後の二人だけのマッチになった時、自分のことではなく、相手のボールに対して祈った言葉だと聞いた。
相手がベストコンディションの時に勝負して勝ったことこそが価のあることで、相手の不運に乗じて勝ったって価値が激減してしまうのだという。
トルコで反政府運動が激しくなっているとのことで、オリンピック誘致に真剣になっている方がは、口にこそ出さないけれど(出すとまた以前のことがぶり返すからだろうが)内心ほくそ笑んでいらっしゃるのではないだろうか。
なんともはや、と言う思いがする。
尤もこれは、オリンピックだけではなく、政治などの世界でも同様なことが言えるのではないか。
いつも言うが、そんな政治屋を選んだのは、私も含めた「民」なのだから、大いに反省しなければならないだろう。
また、時に忘れがちになるのは、そんな民を産み育てたのも私等の年代の現在の親世代なのである。
今から取り戻すのも難しいかも知れないけれど、せめて孫世代には、「昔の古臭い」と言われようが、道徳や躾(しつけ:この言葉と漢字が大好きである)を伝えてゆきたいものである。
投稿者:つねちゃん
at 09 :39| 政治への注文
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