2013 年06 月28 日
選挙は「権利」ではなく「義務」にしてはどうか
確か小学校の高学年の時に習ったのではないかと思うが、国民の三大義務は「勤労」「納税」と「教育を受けさせる」であり、三大権利は「生存」「教育を受ける」と「参政」である、と習ったような記憶がある。確かな所はもうほとんど消えかかっている記憶だから、もしかしたら違っているのかもしれない。
在職中組合活動をしている中で、市川房枝さんの講演を聞き、その後懇親会で僅かな時間だが懇談させていただいた。
上記の権利の中で「参政権」がいかに獲得するのが難しかったか、特に女性はなかなか認めもらえなかった、との話を聞いた。
それだけはしっかりと覚えており、以後一度だけを除いて棄権することはなかった。
先日の都議選ばかりではなく、如何に棄権する人が多いのかを毎度愕然とした思いで見ている。
この原因の多くは政治屋にあるのは明白だけれど、やはり「主権」である「民」にも少なからず責任があるだろ。
昨日の論理と同じになるが、ここは思い切って「参政」は「義務」にしてはどうだろうか。
勿論現在の政治屋は「寝ていてもらった方がいい」と言う輩が多いから、おいそれとはならないことは承知しているが、義務を果たさない人間は、どこの遊園地も立ち入り禁止だし、勿論会社でもそれなりのペナルティがある。
例えば税金もそれだけ高くなり、残念ながら上記のように「一度だけ」でも棄権したことがある私は除外されるが、「皆勤賞」の人は税が減免されるというのもありだろう。
そうでもしなければ、この国の政治はどうなるのか、心配で仕方がない。
と、斯様にごまめの歯ぎしりをするのであります。
投稿者:つねちゃん
at 08 :24| 政治への注文
| コメント(0 )