2013 年07 月10 日
東電社長ばかりではないが
東電社長が新潟県知事と会談したが物別れになった。報道で伝えられたことしかわからないが、社長さんは「論破ないしは了承される」と思ったとは到底思えない対応だった。
このことは、裏を返して考えると「俺(程の偉い者)さえ行けば、解決できる」という思い上がりがあったのではないか。
いや待てよ、どこかから「ともかくお前が行って来い。後は俺(程の偉い者)が行って解決するから」という「神の声」が聞こえたのだろうか。
実は、この方法は、在職中に一度だけだがお願いしたことがあるから想定できるのである。
こちらは金沢にいて、お客様の東京へは直ぐには行けない。
在京の部長にひとまずお詫びに行っていただき、後で改めてお詫びに参上した。
もちろん、上記とは全く違い、私は「偉い人」ではなかった。
でも、当事者が行ってお詫びするのは当然なのだが、ともかく今はお客様の怒りをいくらかでも軽減させることが必要だったのである。
幸いにして、お願いした部長さんは私と同郷だということ、お客様の部長さんとは大学は違うけれど、同期入社だったことなどを何度かの「飲み会」で知っていたからである。
話は元に戻って、でも、多分選挙後にこれは有耶無耶のうちに解決するだろう。
登場人物が誰かは分からないけれど。
県知事さんも一度は県民の前に、いやいや国民の前に報道を使って怒って見せた。
東電は「平身低頭」演じた。
最高の登場人物は多分総理大臣という偉い人が「お詫びした」ということになるのだろう。
でも、結局黒幕は決して姿を現さないで終わるだろう。
その裏でどれだけのお金かどうかは知らないけれど、何かが動くのだろう。
しこうして、県民や国民は電力の恩恵を受けることで、「忘却の彼方」へ追いやってしまい、「忘れた頃に」また被害を蒙るのではないか。
何かミステリー小説のようになってくる。
なぁーに、極楽トンボが徒然に語るだけである。
投稿者:つねちゃん
at 06 :38| お役所
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