2013 年08 月11 日
隠蔽体質も問題だが
東電がまた事故の詳報を「練りに練って」3時間余り過ぎて発表するという、隠蔽体質の体たらくを曝け出している。でも、穿って考えれば、国も全く知らなかった訳ではないのではないだろうか。
半官半民の会社に在職している間に、いくつかの事故に遭遇したことがある。
今ではそんなことはないと信じているが、そんなとき真っ先に考えることは、「知った側がどのように不安がるか」ということであった。
発表する側としては、なるべく不安を与えないように、そしていくつかの思考の次に「責任追及が急先鋒にならないように」だった。
隠す側の非難はさることながらだが、翻って「知らせるべき」を主張する側が果たして常に正当なのだろうか。
近く来るかもしれない大規模の地震での被害額が200兆円を超える、との報道は、知らせてもらった我々は心配になることは間違いないが、「それでどうなるの」と不安を感じるのだが、具体的に「打つべき手」が思い浮かばないというのが本音ではないだろうか。
知らせる側も「知ってどうすべき」ということをセットで知らせてほしいと思うのは、私だけではないと思うのだが。
今日は日曜日なので、本来は夏休みモードでもお休みなのだが、明日の月曜日の分を前倒しで書かせてもらう。
明日と明後日にかけて孫二人と家内とで、飛行機での東京旅行に出かけるためである。
で、本格的に「全く夏休み」は13日から15日ということにさせてもらうつもりである。
で、夏休みモードの転記ブログは16日から再開になります。
投稿者:つねちゃん
at 08 :55| 日記
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