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2013 年08 月16 日

石の上にも三年 没ネタ4/3

 新年度として、新しく「会社人間」になられた方も多かろう。
 本人もさることながら、親御さんやご家族の方々にお喜びを申し上げる。
 最初からきつい言葉を言うようだが、「最初から楽しい仕事は無い」と思ってください。 最初は「お茶汲み」を命じられるかもしれません。
 この季節「花見の場所取り」かもしれません。
 「こんなことをするために入ったんじゃない」と思われるでしょう。
 でもしかし、どんなことでも「誰かがやらなければならない」ことなのです。
 本来の仕事に就いても、最初のうちは「こんなこともできないのか」といじめではなく、叱声が聞かれることでしょう。
 でも、思ってください。
 「誰もが最初から上手い訳ではない」「嫌な仕事でも誰かがやらなければならないのなら、楽しくやる」と思ってください。
 そのうえで、出来ることならその仕事を「大好き」になってください。
 自分が辛く思っているとき、親御さんや家族も同じように、場合によっては手助けもできないのでそれ以上に心配しているのです。
 親御さんは、「辛かったら辞めて仕事を変わってもいいんだよ」とは絶対に言わないでください。
 それが親としていつまでもできるわけではないのです。
 冷たい石の上に、嫌々乍らでも三年座っていれば、居心地良くなり、離れたくなくなるものでしょう。
 それまで辛抱強く見守ってあげようではありませんか。
 愚痴を聞きながら、ぬるいお酒を注いでやればいいじゃありませんか。それで子供は立派に育つのですから。

投稿者:つねちゃん
at 20 :17| 日記 | コメント(0 )

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