<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2013 年09 月02 日

「日本のしきたり」という本

 夏休み少し前に、表題の本の「書き写し」を完了した。
 (学陽書房刊 なるほどッ日本のしきたり)
 いろいろなしきたりがあり、知らないものも多かったり、勘違いして覚えているものもあったので、書き写すことでに指の運動にもなったし、それはそれだ楽しかった。
 巻末に「付録」として「モノの数え方」があったので、それには結構驚いた。
 今ではそのものの存在自体も知らないものもあるので、いくつか列記してみたい。
 鐙(あぶみ) 一足、一掛け、一具(そろえ)
 行燈(あんどん) 一張
 衣桁(いこう) 一架
 烏帽子(えぼし) 一頭(かしら)

 まだまだたくさんあるが、単純に「読んでいて楽しい」。
 上記の物は、衣桁以外はすでに我が家にはない。
 鐙以外は、かつてはあったので、その物自体を手にしたことはある。
 何故か烏帽子までもがあったのである。
 さりとて、神職に携わったようなことなど聞いたこともないのだから、何かの余興の時にでも使ったのだろうか。
 こんな本の書き写しをしていたって、特別自分の知識に役立つという訳ではないのだが、同じ「書き写し」でも「苦痛」よりも「楽しみ」が付いてくれば、それだけで仄々という気分になれるのである。
 在職時には考えもしなかった、のんびり気分もいいじゃないか。

投稿者:つねちゃん
at 06 :29| 学習 | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須