2013 年09 月03 日
ぐうたら「生きる」
「老後はこう生きるべきだ」とか、激しいのは「目標を持たずに生きることは無駄だ」というような、老後HowTo物の本が書店で目に付く。これは我々団塊の世代をターゲットにしているのだろう。
パラパラとめくってみると「うん、確かにそうだなぁ」という点はある。
しかしながら、「ほっといてくれ」と言いたくもなる。
ぐうたらで、目標もなく、単に「生きている」ということが決して非難されることではないだろう。
気が向いたら「ミニボランティア」をやっても良いし、思い出して昔やり掛けた趣味を再開しても良い。
ともかく「元気で生きている」ということが肝心ではないだろうか。
以前にも書いたと思うが、「なんにでも食いついてみる」「嫌になったら三日経たなくても辞める」ことこそが「ともかく生きている」ということの証であろう。
勿論、他人様に迷惑をかけるようなことはあってはならないが、さりとて、考え様によれば、「生きていること自体が他人様に迷惑をかけている」ということにも気を付けておくべきだと思っている。
「雨にも負けず」の一部ではないが、
「みんなにでくのぼーと呼ばれ 褒められもせず 苦にもされず そういうものに
わたしは なりたい」
さぁ、今日も下校時の防犯児童見守りがあるし、出来る限りだけれど、自分なりに「ぐうたらでも良い ともかく 生きていよう そして 寝る前に 少しばかりの お酒を 戴き 一日に感謝して 眠りに付こう」。
他人様から「無駄だ」と言われようが、「小市民」と蔑まされようが、これこそが、私の天国である。
投稿者:つねちゃん
at 08 :01| 健康
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