2013 年09 月04 日
プログラムを作った
コンピュータを生業にして34年間過ごしてきたが、「プログラム作り」という経験はほんのわずかしかない。主に方式関係のシステム設計、試験を始めとした品質管理、気が付いたらプロジェクトマネージャという状況だった。
この夏休みの間に、本当に久しぶりに「プログラム作り」をやった。
会社の研修所時代に課題として作らされたプログラムは、人の出来上がりまでの時間よりもずいぶんと遅れた。
私には、プログラマーと言う職は似合わないのだとつくづく思い、転職が出来ないかとの相談も幾度か当時の教官にしたものだったが、すべて却下されてしまった。
「よそ見」「脇道」「趣味の世界」に迷い込むからである。
話を元に戻して、エアコンの無い扇風機だけの環境で、見つけたのが「没頭する」ことであると気が付き、数十年ぶりに慣れない「プログラム作り」に勤しんだのである。
やってみると、間違いなく「没頭できる」のである。
それも楽しく脇道に逸れ、全く別の(例えばこのブログのテーマ)ことに気が行ったり、本来でない「体裁の調え」と言う趣味の世界に入り込んだりしていても、ひととき暑さを忘れられるのである。
これは楽しいこと、この上ない。
一通りの物はできたが、まだまだ「やりたいこと」が一杯あり、これからの秋の夜長も楽しめそうである。
「やらねばならぬ」ということでないのが楽しさを倍加させる。
趣味とは言わないけれど、それなりに頭脳も働かせるので、お腹も空くし食べ物も飲み物も(当然こちらが優先だが)も美味しくなる。
投稿者:つねちゃん
at 06 :36| 健康
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