2013 年09 月12 日
着潰す
在職時制服の一つとしてワイシャツは毎日交換が当然だった。単身赴任時でも、必ず毎日洗濯が済んでアイロンもそれなりにかけたものを着用していた。
だから長期の出張時でホテルを転々とする時には随分困ったものである。
滞在型であれば、そのホテルへ頼めばいいのだが、会食などで酔って帰ると、それも忘れてしまい、近くのコンビニなどを探さなくてはならなくなる。
ところが、リタイアした今、慶弔時のほかは殆ど着ることはない。
それも必ず「白いワイシャツ」ということになっているので、3枚ほどあれば、必ず洗濯に出したものが押し入れに掛っているので、慌てることもない。
そんなわけで、少しストライプの入ったものや、カラーのワイシャツなどは今ではほとんど着ることが無い。
年に数回の少しフォーマルな時のための物も数枚は「準備OK」の状態で掛っているから、それ以外は「用済み」の物なのである。
先日、パジャマ代わりの物が無いかと家内のいない時に探さなくてはならなくなって、あちらこちら探していると、そんなワイシャツが10枚ほど出てきた。
勿論洗濯はしてあるが、アイロンなどはかかっていない。
でも捨てるのも勿体無い(この辺が断捨離と違っているのだが)ので畑仕事などにどんどん使っている。
所謂「着潰し」である。
ワイシャツは単身赴任の時に経験しているので、洗うこと自体は殆ど洗濯機任せなので、然程苦にならないのだが、後のアイロンかけが大変である。
どんどん着て、着替えて、洗ってもらって、また着る。
「潰す」と言うが、在職中は少しカレーでも跳ねてシミが付けば、すぐに「捨てていた」が、今は多少の汚れでも誰かから見られること気にする必要もないから、随分長持ちである。
でも、これも楽しい「断捨離」だろうと勝手に思っている。
投稿者:つねちゃん
at 06 :50| 日記
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