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2013 年09 月20 日

栗ご飯

 我が家には栗の木が4本植えてある。
 以前に紹介したかどうか忘れたが、本来は2本植えるつもりだったし、その通りに相性が良いとされるものを植えたのである。
 ところが、たぶん「除虫もしなければならない」とあったので、若い木なのに除虫剤をかけたのが多分原因だったのだろうが、1本が枯れてしまった(ような気がした)。
 それじゃ「一人では子供ができないだろう」(こんな考え方が助平爺の本音である)ということで、別の種類で相性の良いものを一番い植えた。
 今度は「栗は意外と強い木だ」ということを聞いたので、除虫剤を施すことなく育てたのだが、気が付いたら、枯れたと思ったものが元気に復活してきたのである。
 一昨年は40個の収穫があり、初めて「我が家産の栗だけ」で栗ご飯を頂いた。
 よく言う言葉の通り「桃栗三年」とかで、今後は徐々に多く収穫できるだろうから、昨年目標は5割増しの60個と目論んでいた。
 ところが、原因はよくわからない(除虫しなかったことだとは思いたくない)が、ほとんど収穫できず、虫食いだらけで、実も小さいままだった。
 そして今年、60個以上の収穫があった。
 一つの毬に食べられるのは1個だけのものから、満貫というのだろうか、3個(それも見事なものばかり)も入っているものもあり、大収穫である。
 一昨年よりも多くの栗を入れた栗ご飯、茹で栗、生栗(実は私はこれが一番好きなのである)といろいろな食べ方をしたが、孫たちも喜んでくれたのが一番嬉しい。
 収穫には「表」と「裏」があるというから、来年はまた少しの収穫になるのかもしれないが、あるマラソン選手のコーチの言葉のように「上に伸びたないときは、下に向かって根を張れ」というような気持ちで、見守りつつ、収穫を喜びたい。

投稿者:つねちゃん
at 06 :41| グルメ | コメント(0 )

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