2013 年10 月02 日
エリート官僚の匿名暴言
政治屋さんの暴言は今に始まったわけではないし、昨日の増税発表も震災被害者や年金生活者の苦労には何らの配慮もなく、行われた。前にも言ったが、必ずしも増税反対論者ではない。
それならそれで、政治屋や役人の無駄遣いをきっちりととめてからやってほしいということだ。
先日から表記のことが話題になり、その官僚が罰せられた。
でもしかし、停職2か月、とはなんと軽いことか。
停職中でもそこそこ給料はいただけるのだし(もちろん税金からだが)その後の処置についても、「エリート」という肩書が付けば、何度かの天下りで、税金が回りまわって何らかの形で、その人たちに供給されるのである。
暴言を吐いた人間が処罰されるのは当然として、それを管理監督し、罰則を与える人間をも罰を受けるべきではないか。
評判の半沢直樹というドラマでも、常務という立場の人間と次長という立場の人間の措置には、いろいろな思惑があって決められたものだろう。
これでは「百年河清を俟つ」という言葉通り、いつまで経っても同様なことが行われて、際限がなかろう。
もちろん「再発防止」などは考えておらず、「トカゲの尻尾切り」としか思っていない人には、「蛙の面に小便」にも感じられないのだろうが。
そうそう、これは暴言ではなく、ほとんどの役人や政治屋さんの「本音」なのだから、仲間内で非難などしても、この程度の罰で済んでしまうのが、この世界の常識なのかもしれないが。
嗚呼。
投稿者:つねちゃん
at 06 :17| お役所
| コメント(0 )