2013 年10 月07 日
「聞く耳持たないサイト」は自滅する
先日、苦い経験をした。特定するのは、個店攻撃になるので、なるべく特定できないような表現を心掛けて話を進めるが、ある道の駅に入って、その店、いやいやその地区の特産物をフィーチャーした食物が出ていたので、食べることにした。
土曜日のことで、かなりの繁盛ぶりで、座る席を探すのも大変なくらいだった。
番号を呼ばれて取りに行く(最近こんな店が多くなっている)と、確かにそれらしき麺が入っていて、横にはあまり見かけない調味料が小さな皿に盛られていた。
「これでいいんですね」と確認すると「ハイ何番の方ですね」と渡された。
でも、普通の麺類ならば、こちらのほうでは、厚いか薄いかは別にして、蒲鉾が入っており、ネギも当然のように入っているのだが、それも無い。
立て込んでいるようだったので、声をかけるのも気が引けて、そのまま食べた。
出るときになって、食券販売機の横にある写真を見ると、間違いなく蒲鉾と葱と、フィーチャーしたい野菜が乗っている。
混雑している店で言っても迷惑だろうからと、ネットのサイトで苦情ではなく、「こんなことがありましたよ」と改善を求めようとした。
ところが、間違いなくサイトはあるのだが、「お客様の意見」というところがどう探してもない。
いわゆる「聞く耳を持たない」という代物である。
これでは、「役人商売」と言われても仕方がなかろう。
あと何年も持たないばかりではなく、それが契機になって「あの地区は」という烙印を押されて、ほとんどの店がそのようにみられるのではないだろうか。
そして、結局「みなこけた」という様相を呈するのではないか。
自ら自滅の道を突き進んでいるように思えた。
もちろん今後あの道の駅、いやいや、あの店ではものを食べないようにと誓った。
投稿者:つねちゃん
at 06 :38| 旅行記
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