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2013 年10 月08 日

ブログの楽しみ

 もう2000通を超えて書いているが、一頃は何人かから非難や激励、異論を含めてご意見をいただき、「読まれているんだなぁ」と感激したものである。
 ところが、最近は殆どそんなことはなくなり、「飽きられちゃったかなぁ」と思うことがしばしばだった。
 ところが、先日から数回「広い意味での仲間」とお酒を入れて集うことがあり、今まで思ってもみない人から、意見や異論をいただいた。
 いわゆる「物言わぬ読者」がそれなりにいらっしゃることに驚くとともに、ある意味感激した。
 このブログの精神は、何度も書かせていただいているが、「仄々」「徒然」が基本であり、これを書く前に二度「徒然草」を読んだ。
 兼好法師もただ「徒然に」書いていたばかりではなく、時には批判もあったり、自省もあったり、いろいろなことに触れていることが気に入った。
 正直「なぁーんだ、こんなことでいいのなら俺にも書けそうだ」と思って始めたのである。
 政治屋さんへの不満や、世間一般への提言(と自分では思っている)もあるが、大半は基本的な考え方に則っていると思っているが、読者の評価はどうであろか。
 それにしても、ここまでやってこれたのも、「物言う読者」は勿論だが、時折評価を聞く「物言わぬ読者」の支えであったろう。
 年代が、上にも下にも少し離れた人から「あんたけ?」と驚かれたりするのも、またそれなりの楽しみである。
 もうあと二か月余りで閉じようとしているが、もう少しですから、お付き合い下るとともに、今までのおつきあいに、あらためて感謝申し上げます。

投稿者:つねちゃん
at 06 :53| 日記 | コメント(0 )

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