2013 年10 月09 日
リピーター率が低い
先日、ある報道で「北陸は旅行者のリピーター率が低い」と出ていた。正直「そうだろうなぁ」と思った。
その報道では「三県で『見どころ』を連結してリピート率を上げよう」と提案されていた。
私は「違う」と思う。
いろんな所へ行ってみて、いろんな店へ入ってみれば分かることだが、「おもてなし」の度合いが極端に違うことである。
ある店では「あなたは大切なお客様、ぜひ次の機会にもうちへ寄ってください」と一見の客だとわかっていても、そんな対応をするところがあると思えば、「どうせ一見の客なんだから」と出てくるものばかりでなく雰囲気でわかる店もあるのである。
最初にそんな店に入ってごらんなさい、「絶対に二度と来るもんか」ということになるでしょう。
ところが、殆どのところは「テナント商売」だから、だれも注意できないようであるし、あの店はそんな店ねと「触らぬ神に祟りなし」という状態である。
概して、そんな店は、宣伝だけが際立ってうまいのだから、お金もかかっているのだろうが、「高かろう、悪かろう」である。
それを共同体としてレベル上げを行えば、そしてそれが連結されれば、リピーター率は嫌でも上がろうというもののはずだが。
どことは言わぬが、「○○の通った後には、ペンペン草も生えぬ」といわれるところがある。
「旅の恥は掻き捨て」とは、旅行者がする愚行のことだが、それを一過性の商人がやっているのだとすれば、リピーター率は上がるはずがない。
投稿者:つねちゃん
at 06 :13| 旅行記
| コメント(0 )