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2013 年10 月10 日

将棋棋譜をトレースする楽しみ

 30代後半頃までは、将棋もそれなりに強かった。
 これは、まだ生まれた町内で、縁台将棋がそれなりに盛んだったころに、同級生はもとより、大人とでも平手で打って、勝率は決して良かった記憶はないが、それなりに戦えたと思っている。
 「三つ子の魂」ではないが、それ以来将棋を勉強したことなどなかったのだが、本社勤務になった時のある時期、将棋ブームが起こった。
 生来「内気で、陰気で、内向性」(自分ではそう言っていたから、本音ではない)の私は、「岡目八目」で、楽しんでいたのだが、ある時どうしても相手がいないとのことで引っ張り出された。
 その時のことはよく覚えていて、最初の一番は「まったく相手にならない」くらいに負かされてしまったのだが、短時間だったので「もう一番」とやると、ナント今度は逆にこちらが簡単に勝ってしまった。次の番が一番よく覚えているのだが「成金趣味」と言っていたが、どんどん歩がと金になって、意地悪い勝ち方をしてしまった。
 その後それも下火になり、忘れかけていたころに、大卒で研修を終えたのが入ってきて、また将棋を少しだけやることになっが、その人間が勉強好きで、最初は全く相手にならなかったのだが、3か月もしないうちに平手から連続負け続けることになり、相手が駒落ちというまでになってしまった。
 それからもう20年以上もたつが、いまだに新聞にっている将棋の棋譜をPCにコピーしながら楽しんでいる。
 特に解説欄にある「こうしていたら」というフレーズを共に再現してみることで、より一層楽しくなってくる。
 勿論プロの指し手だから、いちいち納得できてはいないのだが「なーるほど」ということがなんか「頭脳に刺激」を与えてくれているのでは、と思いながら楽しんでいる。

投稿者:つねちゃん
at 06 :45| 趣味 | コメント(0 )

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