2013 年10 月23 日
国会議員は特別なのだ
衆参両院で大勝を占めた与党に「傲慢振り」がまたぞろ顔を出した。国会内での吉野家で1,200円の「牛重」が販売されるのだという。
しかも、「ここでしか食べられない」という特権階級人間限定だという。
これじゃ、総理大臣という人が「謙虚に」と言ってみたところで、何も変わらないではないか。
今回の増税も「笊で水を汲む」かのごとく、捕らぬ狸の皮算用よろしく、本来の予定から随分とずれていて、復興や福祉は「ダシ」に使われてしまうような体たらくである。
そんなことをしなくても、「国会議員」を初めとして「政治屋」は特殊な人種であることは、残念ながら国民のほとんどがそう思っているのだから、何も現代版和風ファストフードで差を見せつけることもあるまいに。
また、このテーマを思いついた後での報道によると、要求したのが特殊人種からだとのこと、そしてまた、その人種が「これは何かおかしい」とほざいているという。
どうも、朝令暮改、をそのまま行っているような人種である。
もっとも、いつも言うが、そんな人種を選んだのは「主権者」である国民なのだから、これもまた始末が悪い。
選挙、という時期になると、今はやりの「土下座」をするほどの人種が、当選してしまえば、まるっきり立場が逆転して、ふんぞり返るのだから、それに騙される国民が悪いのかもしれないし、騙す側が賢いのかも知れない。
「おらが国さの先生様」はもうそろそろやめにすべきではないだろうか。
ちなみに、このテーマを思いついたその日に、新聞に投書して、昨日採用されていた。
特殊な食べ物が国会限定で販売
東京・新橋に勤務先があった頃、よく牛丼屋に通った。それ以来の付き合いだが、今回とんでもない報道に目を見張った。国会内だけで売られる特殊な食べ物が出現したという。私がよく食べるものの値段の4倍近くで「高い」代物である。特別な高給取りでなければ、とても食べられるものではなかろう。高給取りだけではだめで、そのエリアに居ないと食べられないという。それを一般市場に出されても、残念ながら昼飯にそれだけの出費をすることは、よほど特別でない限りは考えられない庶民のことを知ってか知らずか。
投稿者:つねちゃん
at 06 :43| 政治への注文
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