2013 年10 月24 日
デジカメは楽しい
今更何を、と言われるかもしれないが、最近になってようやく「楽しく撮影できる」という気持ちが少しだけ分かった様になった。私自身で、昔のカメラを買ったのは、就職して暫くしてからで、それは間違いなく「証拠写真」のためだった。
「どこそこへ誰と行った」(当時は撮影日付や場所などは写真自体には記録されなかった)、「どこそこはこんな状態(景色)だった」というようなものである。
だが、仕上がりは現像を頼んで、焼き増ししてからしか分からないから、果たして自分の思った通りの写真になっているかどうか、また、それを他人様に渡せるようなものかどうかが、ある程度お金を掛けてからしか分からなかった。
だからとんでもない物のためにお金がかかったので、撮影すること自体が「億劫」だったのであると同時に「無駄遣い」としか思われなかった。
それがデジカメで一掃されたのである。
現在持っているデジカメでは、上記のことが全く払拭されたと同時に、「連写」という技術が採用されており、録画もできるのだが、動きのあるものは一枚一枚の写真から選べるのでまったく便利である。
また、撮影してすぐに確認でき、拙かったら撮り直しもできるのである。
デジタルの世界で長い間いたのだから、理屈では、十分すぎるほど分かっていたのだが、いざ実感となるとなかなかできなかった、というのが本音である。
メモリ容量の関係で、1回で撮影できる枚数は1000枚を超えるのであるから、ともかく「どんどん撮って」長く楽しみたい。
投稿者:つねちゃん
at 06 :49| 日記
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