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2013 年10 月25 日

アルバイトが悪いのか

 かつて私もいろいろなアルバイトをした。
 しかしながら、父の教え(今となって思うことだが)が「お金をもらう以上、その店のためになるようにしろ」ということが意識の底にあったのだろうから、昨今報道されるような不埒なことはしなかったと思っている。
 今のアルバイトには「単なるその場凌ぎの金稼ぎ」という意識しかないのではないだろうか。
 勿論生活苦やいろいろな条件下でアルバイトしかできない、という人もおられると思うから、あくまでも私の勝手な判断である。
 そんな「金の亡者」は、得てして「この会社のために」という気持ちはないのではないか。
 だから、自分の人気取りで、このデジタル社会でのアピールを考えるのだろう。
 一部の事件では「賠償責任」を求めているが、ほとんどは「経営者の責任」ということで、アルバイターにはほとんど影響が出ていないから、いつか流行った歌詞の中の「別れたら、次の人」というように次のアルバイト先を探すのだろう。
 そして、次のところでも同じようなことをやる。
 アルバイターばかり責めるのではない。
 そんな人を「使う側:経営者」は果たしてどんな面接をしているのだろうか。
 もっと慎重に採用を考えるべきだろう。
 それをせずに、単なるロボット代わりの労働力と考えているのであれば、いつまでたってもこれは治らないだろう。
 雇われる側、雇う側もきちんとそれなりに責任を持つべきだと思うが。

投稿者:つねちゃん
at 08 :20| 日記 | コメント(0 )

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