<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2013 年10 月31 日

選挙の要諦は

 選挙はネット利用よりも「会って握手」が効果的だとの報道に驚いた。
 その候補者はいつまでそれを続けるつもりなのだろうか。
 その姿勢自体が自分の「人に伝える能力」の欠如を表明しているものだと自ら証明しているものだと気が付かないのだろうか。
 国政選挙は与党の大勝利で終わり、元与党は最近では、ほとんど名前すら出てこないような状況である。
 また、隣りの市でも市会議員の選挙があり、これ与党勢力が新人を含めて大躍進だと聞いた。
 そんな中での報道である。
 今は故人になられたが、前の都知事選挙の時に、ほとんど選挙活動をしないで当選したタレントさんがいたが、流石にそこまでしなくても、正々堂々と自説を説いて回り、有権者の支持を得てほしいものだが、それが、流行の「土下座」ということでは、何とも情けない限りではないか。
 いろいろな制限はあるだろうが、「自説を説きまわる」という機会をどんどん増やすためにも、ネット利用が一つの効率的な手段だろうし、残念ながら投票率が低い若年層もこれからは公聴会などには参加せず、ネット情報によることが多くなるのではないか。
 そんな世界が間近に迫っていることも知らずに、選挙に挑もうとする姿勢こそが「選挙の時だけの下座、当選したら床柱」という老い先短い議員人生にしがみ付こうとするセンセイの姿であり、そんな人に投票する人こそが国辱ものなのではないだろうか。

投稿者:つねちゃん
at 06 :36| 政治への注文 | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須