2013 年11 月01 日
グルメが聞いてあきれる
私自身も出張の際に一度だけ泊まったことのあるホテルで、食材に偽りがあったとの報道である。泊まった時は外で二次会まで終えて「寝るだけ」だったのと、高額の夕食は懐に合わないし、口にも合わないので食べなかった。
ひところ「グルメブーム」で高級食材を次から次に紹介する番組が多かったが、そんな時「フカヒレほとんどは偽物」という報道もあった。
今ではそんな番組は一頃から見ればだいぶん減ってきているような気がするが、それでも「大食漢」を売りにしている「タレント」と称する「芸人」が出ている番組は、ほとんどの場合見ないか、飛ばして見ないようにしている。
今回のものはそれを「他人様がやっているのだから」ということでの行動だったのか。
感覚が鈍っていた、という弁明は、お客様に「あんたの味覚は何にもならないんだよ」と言っているようなものではないか。
まことに接客業としては、とんでもない話である。
このテーマを思いついたときには、このホテルのほかに一つだけだったのだが、今日までに、まぁ「出るわ、出るわ」の状況である。
この際に言っておけば「その他大勢の一人だから、そんなに罪は重くないだろうし、あちらさんから見れば、さほど名門でもないから、『人の噂』にもならないだろう」というつもりなのだろうか。
監督官庁(この言葉は嫌いな言葉のひとつなのだが)は「何時いっかこのホテルではこんなことがありました」と今後5年程度は大きく張り出させるくらいの罰則が必要ではないか。
もちろん「言い訳付き」で。
投稿者:つねちゃん
at 05 :50| グルメ
| コメント(0 )