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2013 年11 月08 日

大曲の花火大会

 基本的にはリアルタイムで録画したのだが、見たのが季節はずれだったけれど、つい先日だった。
 27組の人たちが競い合う形での競演で、細かいことは分からないけれど、どれも見事という他ないくらいで、2時間45分を楽しんだ。
 花火自体も見事だったけれど、一番印象に残ったのは、すべての花火が終わってからだった。
 観客席の人たちが、手に手に最近はやりの明かりをもって、対岸の花火師たちに感謝の意を示すためだろう、振っているのである。
 一部の人ではないようで、ほとんどの方だったのではないだろうか。
 また、対岸の花火師たちも赤い明りを振っている。
 たぶん「見せて貰ってありがとう」という気持ちと「見に来て下すってありがとう」というお互いの感謝の気持ちだったのではないだろうか。
 人のことを言えた義理ではないが、私も近くの花火大会や少し遠出して長岡の花火も見に行ったことがある。
 でも、終わり近くになると、帰りの混雑を避けるために、最後まで見たことはほとんどなかったが、お互いに感謝するという、こんなことが果たしてどこでも行われているのだろうか。
 長岡の花火のときは、観光バスで行ったこともあり、終わり近くになるとガイドの人が急き立てるように引率されるので、感謝などということではなく「綺麗だったねぇ」という感慨だけで慌てて帰ったような気がする。
 これからは、日々に感謝するだけでなく、他人様のなさったこと、してくださったことに感謝してゆきたいものであると、反省した。

投稿者:つねちゃん
at 06 :36| 日記 | コメント(0 )

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