2013 年11 月13 日
小学校の休み
孫が学校の先生の研修会のため、平日休みとなった。例によって「どこかへ行きたい」と言うのが今までの恒例だったのだが、今回はその発言が二人ともない。
聞くと、学校で「家ですること」を時間割のように書いてきているとのことである。
時々の爺婆参観へ行っても、先生方の教育姿勢には、細かいところまで気が届いていて、感心するとともに、感謝している。
今回のことも昨年までは無かったのか、私が気が付かなかったのか分からないが、「家庭での時間割」というものは全くなかったのではないだろうか。
自分で決めるカリキュラムということらしく、2年生と4年生の孫は、それぞれ教科が違うし、体育としての科目も違っていた。
おかげで、前述のようにせがまれることはなく、その分気分はゆったりだったのだが、なんだか一抹の寂しさを覚えることもあった。
我々のころは、学校が臨時で休みになると、何をして遊ぼうか、ということもあったが、その実「平日しかできない悪さ」に少ない頭脳を働かせたようだと記憶する。
現在の子供と違うのは、やはり上にも下にも子供が多く、ガキ大将がうまい具合に統率をとって、もっぱら外での遊びに夢中だった。
今では子供自体が少ないので、望むべくもないのだが、かと言って、ゲームばかりにうつつを抜かしているのも感心しない。
孫の時間割には「ゲームで遊ぶ」という時間もしっかり書いてあったのには、感心するやら驚くやらである。
こんなことを考えてくださる先生方にも感心し、感謝したい。
投稿者:つねちゃん
at 08 :08| 子育て
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