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2013 年11 月25 日

万引きは返せば無罪か

 この手の話題は、あまり具体的な人物を指さないようにしているが、最近少し自分の意識が変わってきた。
 今回の話題は、東京都知事に関するニュースである。
 生来、私はこの人が嫌いであるから、そういう意味での偏見が入っているのは、ある程度お許し願いたい。
 尤も、この人に限らず、また、最近にかかわらず、幾多の政治屋さんの行動には、「果たして如何なものか」というものが多い。
 政治資金が少しでも汚れていた場合は、「返却したから無罪である」というような言い訳をなさっている。
 万引きが一つの分かりやすい例ではなかろうか。
 いったんポケットに入れて、挙動が不審、もしくはばれそうになったら「お返しします」という態度で「もうこれで私は無罪」と平気で主張する人種である。
 嘘か本当かは、あくまでも小説の世界でしか知らないけれど、昔の武士の世界には、自分の行動ばかりではなく、部下の所業についても「切腹」という自刃で果てるほどだったという。
 残念ながら、最近そのような政治屋さんにお目にかかれない。
 いつも言うが、これは政治屋さんばかりが悪いのではなく、その人を選良に選んだ私を含めて「国民」なのだから、「天唾」の感は免れないのだが。
 このテーマを思いついたのは、この件がネットでオープンになった日だが、今日は「切腹」に関係が深い日である。
 この作家も私にはついていけなかった。

投稿者:つねちゃん
at 08 :50| 政治への注文 | コメント(0 )

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