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2013 年11 月26 日

ヤッカミだけれど

 自分にはそんな才能がないから、どこまでも「ヤッカミ」なのだけれど、本当にこれでいいのだろうか。
 どこかの製紙会社の会長さんが、出入り業者からのお金で遊び呆けて、犯罪に問われて、服役中なのか終わったのか知らないけれど、今までの放蕩の限りを本に著して、増刷に次ぐ増刷だそうである。
 著作の印税というのはいかほどのものか知らないけれど、これでまた放蕩三昧をなされるのだろうか。
 現在の私には、万万が一にもそんなことはないが、それでも「もしかして」そんなことがあったとしても、残念ながら「三昧」を貪れるほどの体力が持たないだろう。
 そんな風に考えると、今年の年末ジャンボの最高賞金は7億円だというが、さすがに上記のことを考えるまでもなく「買わない」ことにした。
 3億円くらいまでなら、昔あったという「石動城」を建てて、市内一円を見渡せて、天守閣には天体望遠鏡を設置して、夜空の散歩が楽しめる。
 携帯電話の流布で今は「king of hobby」の座を失った、アマチュア無線の設備も設置して、世界中と交信できるような夢を叶えたい。
 また、中層階には分る範囲での江戸時代くらいから現在までの「古き良き時代(残念ながら戦争という時期もあり、目を瞑るわけにはいかないが)」をスライド的にみられるように。
 これらは、すべて今後の孫以降の時代の人用に。
 現在のわれわれ近くの年代の人も楽しめるように、エレベーターなどの施設も備えたもの、というような構想が描けたのだが。
 7億円になると、それをしてもまだ余りあることになりそうだから、そんな物騒なお金には近づきたくない。
 本を著す人の才能や、当たらない宝くじへのヤッカミだけれど、こんなことを思って過ごしてみるのも、楽しい限りである。

投稿者:つねちゃん
at 08 :41| 日記 | コメント(0 )

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