2013 年11 月27 日
ケチはやっぱり楽しい
先日、チューブ式の練り歯磨きが出なくなった。捨てようとすると、娘から「振ってみれば」とのアドバイス。
蓋をしっかりとして、振ってみた。
成程まだかなり余っていたと見えて、優に20回分くらいはあったろうか。
それでも、もう出なくなったので、捨てようとすると、今度は家内から「底の方を切ってみれば、出口のほうに溜まっているよ」と言われた。
確かにそうで、間違いなく現在まで3回は使えている。まだ数回は使えそうだ。
(本日時点でこれも使い切っている)
ナント、これだけで約1か月以上(私のずぼらな性格と習慣で毎日の歯磨きはしていないから)長く続け使えられるのである。
細々とした年金生活者で、ずぼらながらも「生活必需品」がこれだけのことで長く使えるのであれば、随分今まで「無駄遣い」してきたものである。
1本の練り歯磨きで、今までどのくらいの期間使っていたか、測っていないが、それに対しての約1か月延長は何パーセントくらいになるのだろうか。
仮にそれが3%だとすれば、来年からの消費税上げも、ことこれについてだけは「恐るるに足らず」であろう。
決して消費税アップの推進者ではないが、生活防衛の点で、こんな「ケチ」精神も楽しくはないだろうか。
まてよ、在職中にもこんな「知恵を出せ」と叱咤激励されたのではなかったか。
チューブだけではなく、人間の頭脳というものも、「絞り出す」ということを考えれば、まだまだ使える知恵が出てくるのではないだろうか。
そんなことを思うのも、楽しいものである。
投稿者:つねちゃん
at 08 :44| 日記
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