2014 年02 月17 日
「待合室(スペース)」
先日も触れたが、昔の町内にあった銭湯にも、狭いとはいえ、将棋や囲碁時によっては花札をやっている人、またそれを見ている人などが屯するスペースがあった。そんな銭湯が少なくなって、統合されたかのように町はずれにスーパーとは言えない程度の銭湯ができた。
友人がやっているところにも、確かにそんなスペースがあるのだが、漫画を読んでいる子供などが少しいるくらいでとても「屯する」場所にはなっていない。
これは決して銭湯側が悪いのではなく、客にそんな「ゆとり」がなくなっているのだろう。
風呂が終わったら、帰って何か「やらないこと」が待っているのだろう。
それが、最近のスーパー銭湯には「もう何もしなくていいよ」と思わせるような場所が設えてあるところが多い。
炭酸泉や露天風呂等の温浴施設ばかりではなく、そんな雰囲気にするスペースがあれば、もっと人が集まるような気がするのだが。
いやいや、これはリタイアメントの私が言うことである。
当然反論はあるだろう。
投稿者:つねちゃん
at 08 :52| 健康
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