2014 年02 月20 日
「脱衣かご」
昨日の続きのようになるが、時々目にするのが、脱衣所にある「脱衣かご」である。それも、鄙びた温泉宿で大体は籐で編んだもので、「今日おろしたの?」と聞きたくなるほど綺麗なものに出会うと、それだけで気持ちが良くなる。
夕食前だったら、食事の全てに気配りがなされているのではないかと、探してみたくなり、美味しさに一層興をそそられる。
ぜひ一度そんな場所に遭遇してみるとお分かりいただけると思う。
それとは反対の場合が、残念ながら往々にしてある。
籐ではなく、針金入りのビニールで作られたものなどは、その色使いに怖気を催したりする。
番台が設えてなくとも、それなりの人がいて無言のうちに「どこで脱いでも、間違って持っていかれる心配はありませんよ」とでも言ってくれてるような雰囲気があれば、それだけでゆっくり、のんびり、心置きなく入浴時間が過ごせるのではないだろうか。
それらがお金がかかったりするというのであれば、言葉通り「風呂敷」を各自に渡してもいいのではないだろうか。
投稿者:つねちゃん
at 08 :46| 健康
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