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2014 年03 月03 日

今月のテーマは「落語」

 今日から「落語」シリーズとなりますが、まずは、私の最も好きな落語「芝浜」。
何人もの芝浜も、上方の噺家がやっている話も、聴いたけれども、やはり立川談志師匠のものが一番私の感覚に合っているようである。
 あくまでも私の独断的な聴き方で、異論はあろうと思うが、勝手に述べさせていただく。 まずは間違って嬶(かかぁ)に起こされて財布を見つけるまでの独白部分。
 それを持ち帰って嬶と一緒に勘定するところ。
 友達と一緒にドンチャン騒ぎをするところが、なんとも涙が出てくるくらい可笑しい。
 そして一寝入り、また嬶に起こされるが、一部が事実で、一部が夢として、説得され、心機一転気を入れなおして、本来の仕事に精を込めて、三年経った大晦日である。
 ここから女将さん(もう嬶ではなくなっている)が本当のことを話すところが、やはり私にとっては笑いながら鼻の奥の方が刺激を受けて、どうしても涙が出てくるところである。 時間の関係ですべてを演じなかったり、短くしたりすることはあるだろうが、これらの点がやはり入ってほしいが、先日聞いたものは15分くらいのもの(演者は忘れた)で肝心の最後が涙が出てくる暇もないほど短かったので、ガッカリした。

投稿者:つねちゃん
at 10 :28| 健康 | コメント(0 )

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