2014 年03 月07 日
「死神」
この噺は、何度聞いても、正直なところ「怖い」話である。自分でも、どうしようもなくなったら上下逆様にするような浅知恵を出すのではないかと言う怖さである。
実は最近変な眩暈がすることがあり、もう3日間ほど薬を飲んでいれば治まるということで、だいぶん現在は頻度が少なくなっているのだが、酷い時にも「どうか足元に居てほしい」と願うくらいの怖さである。
これの聴き所は、たぶん皆さん同じだろうが、別の蝋燭に火を転ずるところだろう。
びくびくし乍ら、手が震えながらと言うところは、むしろ演者の姿が見えない方が怖さを感じてしまうところだろう。
でも、最高の面白さは、オチであろう。
演者によるのではなく、同じ演者がその時に応じて違ったオチにするところが「意外性」と言うことで、楽しい。
私の一番怖い落ちは、言わない。
投稿者:つねちゃん
at 08 :27| 健康
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