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2014 年03 月11 日

「バレ話」

 会社の研修所にいた時の部長が「フランス小噺」として宴会のたびに数分間余興として話された。
 それまで、落語はそんなに真剣に聴く方ではなかったが、フランス小噺から落語にのめりこんでいったというのが本当かもしれない。
 その時のフランス小噺で、今では誰も同調したり笑ったりしてくれないが大好きなものに、次のものがある。
 父親と息子が立ちションをしている時、父親が「なんだ情けない、俺が子供の頃は手を添えたことなどなかったぞ」と言うのに対して息子の答えが「添えていないと顔にかかるんだもの」という話である。
 バレ話は当然現在のラジオやTVでは演じられないし、寄席に行っても滅多なことでは聴くことができず、本で読むしかないのだが、上記のように研修所時代には、浅草だったかどこだったか忘れた寄席で、そんな噺ばかりやっていた時に出くわした。
 正直わら半紙のエロ本を読んでいるよりも面白かった。

投稿者:つねちゃん
at 06 :36| 健康 | コメント(0 )

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