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2014 年03 月14 日

「めかうま」「八五郎出世」

 これは純粋に「面白い」と思う噺で、感銘と言うものではないが、仄々とする話で、いつどんな時に聴いても嬉しい。
 八五郎、三太夫、殿様との会話のやり取り、「お殿様っているのは不便なものだねぇ」と八五郎が言ったり、都都逸の一つも知らないのか、合いの手もうまく入れられないじゃないか、と言う啖呵も楽しい。
 私はやはり「お酒飲む人 花なら蕾 今日もさけさけ 明日もさけ」「この酒を 止めちゃ嫌だよ 酔わせておくれ まさか素面じゃ 言いにくい」。
 都都逸や川柳と言うのは、味わうのは好きだが、残念ながら「作る」だけの素養が全くと言っていいほどない。
 そういえば、園芸高校に通っていた時にある先生が「五・七・五」ではなく、「五・五・五」で作ってみてはどうかと言う出題をされた。
 残念ながら、ここでもうまく作れたためしはない。
 「入れておくれよ 痒くてならぬ 私一人が 蚊帳の外」と言うのは場所が違うか。
 勿論これも古人が作ったものである。

投稿者:つねちゃん
at 08 :00| 健康 | コメント(0 )

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