2014 年03 月19 日
「疝気の虫」
この噺は、単純に笑える話で、薄っすらとではあるが、エロチックな匂いも醸している。随分昔に「小児疫痢」を患い、生死を分けていたことがあった。
祖母に少し看護婦の知識があって役に立ったと聞いているが、とにかく「長男」と言うことで、両親を含めて夜中中駆けずり回って対処してくれたとのことである。
そのことだけで、正直反抗期はあったが、両親をはじめとして感謝頻りである。
それ以来、若い時は「病気知らず」で過ごしてきた。
還暦もだいぶん過ぎて、年相応にメタボリックと言う状況になり、一病息災と嘯いているが、疝気に限らず、病気の元が「こうやったら治るよ」と言う指導をしてくれると、ある意味信用するのではないだろうか。
尤も、「酒を止めれば、メタボリックは治るよ」と言われたら果たしてどうするだろうか、まったく自信がないのだが。
この噺のオチは隠れ家を探し回って終わるのだが、果たしてあの虫たちはどこへ行ったのやら、考え出すと夜も寝られない、と言う漫才があったが。
投稿者:つねちゃん
at 08 :21| 健康
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