2014 年04 月08 日
書き写し
前回のテーマとは、少し内容が違うのだが、改めて書き写しを紹介したい。手で文字を書く、と言うことについては前回紹介したので、その有効性については割愛しよう。
まず最初に始めたのは、基本と思われる「ひらがな」からだった。
PCで升目を作って、薄い色で標本となる文字を印刷して、それをまずなぞった。
これをたぶん1年ほど続けただろう。
ひらがなでも止め、撥ね、払いがあることを改めて知った。
また、「ま」の字のように「上の線と下の線の長短」に違いがあることも知った。
それが終わったら、同じ升目で、ひらがなの元になった漢字をやった。
「愛、伊、宇、恵、於」などで、これはやはりひらがなよりも複雑であったが、これも約1年くらいだったろうか。
そして、ようやく、以前にも述べた「般若心経」と言う文字列に取り組んだ。
それ以来、いろいろな本を思いつくがままに取り組んできて、今も継続している。
現在は「養生訓」と「読めそうで読めない漢字2000」と言うものをやっている。
思い返してみると、般若心経をはじめとして、どうも仏教に関するものが多い。
これは「分からない」から「理解しようとして肩が張らない」からである。
現在の「養生訓」にしたところで仏教ではないけれど、理解できないのである。
だから、ほぼ純粋に「指先の運動」に終始している。
あれもこれも、と言う気持ちは最初あったが、そんなことをやると「虻蜂取らず」になってしまうと諦めた結果である。
投稿者:つねちゃん
at 06 :43| 健康
| コメント(0 )