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2014 年04 月10 日

野菜作りは失敗の連続

 リタイアした後の平成17年度に園芸高校専攻科を卒業した。
 正直、両親が畑をやっている時には、全く見ようともせず、むしろ「買えば安いのに」と馬鹿にしていたのである。
 ところが、二人とも見送った後に残された畑(もとは宅地)に雑草(私は今では目的外の草だと言う意味で「外草」と読んでいるのだが)が伸び放題になっているからどうにかしてくれと言われて、手で刈り取れるほど狭くはなかったので、耕作放棄地になっている隣の空き地でも夏には虫が湧くこともあったので、草刈機を購入して刈り取った。
 これが「野菜作り」の初めで、もう少し学習してみようと園芸高校に進んだのである。
 そんなわけでいつまでたっても「素人」の域を全く出ていないので、「失敗の連続」なのである。
 しかしながら、負け惜しみではあるが、失敗作の途中で出てくる「新鮮さが命」の野菜を食べられる楽しみだけは、買ってくるよりも数段美味いのである。
 発芽して「間引き」(これも私は「整理」と言う言葉を使っているのだが)した若い芽は何にして食べても美味しい。
 無農薬という訳ではないけれど、少なすぎる農薬しか使わないからでもあろうが、こんなに元気溌剌な若い芽を食べることが、健康に良くない訳がないと思っている。
 成功は「偶々」で失敗は「ほぼ常に」だから、失敗作は美味しい。

投稿者:つねちゃん
at 09 :08| 健康 | コメント(0 )

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