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2014 年04 月17 日

アナログ辞書を使おう

 最近のデジタル辞書は軽くて持ち運びに便利なうえに多機能で、ピンポイントで目的とするものを見つけ出してくれる。
 それはそれで、齢とともに短気になりがちな私にとっては、有難いものであり、在職中からも積極的に使っていて、現在のものは3代目である。
 ところが、以前のブログでも書いたが、見つけ出すことにおいては、リニアモーターカーの如く夢の超特急並みで、便利なのだが、感覚的な旅行の楽しみとしての「行き過ぎる風景」と言うものが全く目に入らない。
 現在のものはまだ「近接事項」は目に留まるが、以前のものはまさに「単発」だった。
 リタイアして書き写しや音読をしていたり、ネットでニュースを見たりして時々「なんだったっけ」と言うものに遭遇すると、アナログ辞書を捲ることにしている。
 指先の運動もしかりだが、時折探すもの以外に「エッ、こんな事がこんなところに載っているのか」と言う「行き過ぎる風景」的なものにも出くわすのが、多分の期待以外の脳の刺激になると思っている。

投稿者:つねちゃん
at 10 :41| 健康 | コメント(0 )

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