2014 年06 月06 日
在職中の宗教
在職中には、以前に述べた異業種交流会とブームに感化された般若心経を少しかじったくらいで、およそ「宗教」とは関係が無い生活を送っていた。もちろん、家族同伴での首都圏(神奈川、千葉)への移住と杉並区や津田沼という所での単身赴任生活の間も、お盆には帰省していて、墓参りも家族と一緒に行っていたし、その前には墓掃除もしていたので、全く関与していなかったわけではないのだが、およそ「宗教」と言うよりも「定例行事」と言うくらいにしか意識していなかった、と言うのが本音である。
しかしながら、意識したかどうかは別にして、北海道から九州まで、出張で飛び回るような仕事だったので、仕事の合間があると、有名な「お寺さん」を巡ったことは多かった。
最初は「お城」だったのだが、一国一城令が布かれてからのもので、すぐに見飽きてしまった。
そこへ行くと、宗派は別にしてお寺さんではいろいろな話を聞かせてもらって、それぞれ感心したりしたものだった。
それが宗教心だとは思わないが、どこかに子供の頃の思いがあったのだろう。
最初の米国出張の時にも名前は忘れたが、ステンドグラスの見事な教会へも行き、日本語での解説をしてくださった話にも耳を傾けたものだった。
果たして宗教だったか、単なる観光だったかは別として。
投稿者:つねちゃん
at 06 :49| 健康
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