2014 年06 月12 日
正信偈
さて、いよいよ「浄土真宗」と言う宗教に近い話題になる。般若心経と同じように「入門」としては「正信偈」が最適だと知らされたので、最初に手に取った「お経」である。
正式名は「正信念仏偈」と言うらしく、親鸞の「教行信証」の中の・・・こうなると、だんだん分からなくなるのでやめる。
でも、暫くしてこれは「お経」ではなく「詩」みたいなものだ、と聞かされた。
まぁ、どうでもいいや、どのみち「お経の入門編なのだろう」とあまり疑うことをしなかった。
月忌参りの時のほとんどがこの読誦で占める。
これはどうもお釈迦様の言葉を音から中国の漢字に直したものではないようで、苦手だった漢文調だけれど、説明を読むとそれなりに意味が分かった。
飽くまでも「文章としての意味」であるから、意味しているところまで読み解けたわけでは決してないのだが。
で、般若心経の時の要領で録音して風呂場での鼻歌気分でやってみたが、般若心経の時と年齢が大分多くなっているのと、それと比べると「長い」ので暗唱できるほどにはなっていない。
でも、何度かそんなことをやっているうちに「聞くのが嫌」ではなく、「心地良い」までは行かないけれど、何となくすんなり耳から入ってきている、と言う気分に包まれている。 果たしてこれが信心かどうかは全く分からないけれど。
投稿者:つねちゃん
at 08 :34| 健康
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