2014 年07 月07 日
旅行 手段編 4 変わった長距離電車
でも変わった長距離電車の旅ももっと味わいがある。「変わった」という表現は正直あまり適当ではないのかもしれないが、その時まで私は電車の「そんな乗り方」があるとは全く知らなかった。
出発駅があり、到着駅があるだけで、新幹線から、在来線というような、途中乗り換えがあることは勿論知っていたのだが、それにせいぜい「往復」という扱いがあること位だった。
ある時中国地方を何か所か(これも具体的な場所名はリタイアして相当経った今でも明かすと不都合がありそうなので言わないが)経由して、北陸を回って一日おいて信越へ行くという「出張続き」を余儀なくされた。
命ずるほうは「何度か飛行機を使えば簡単だろう」と思っての出張命令だったのだろうが、後で「飛行機」のところで詳しく書かせていただくが、この時まで飛行機という乗り物は使ったことがなく、ましてや一人で乗るなどという度胸は全く持ち合わせていなかった。 困っていると、学生時代に「電車で旅行することが趣味」という後輩(暫くするとすぐに偉くなっていったが)が教えてくれた。
小さな時刻表を私に買わせて、事細かく経路を教えてくれたのである。
特急や急行電車ばかりではなく、経路の途中は各駅停車も活用した。
そして北陸から信越の「一日おいて」の日はお休みをいただいて、無事に出張を終えたのである。
勿論任務は完全に遂行したうえでである。
この時の経験で、その後3度ほど同様な手口を考えながら出張旅行(不謹慎だなぁ)を楽しんだ。
偶にはこんな旅行もいかがですか。
いまでもあるのかなぁ「青春18切符」18は年齢ではなかったはずですから、いくつになっても使えたはずですよ。
投稿者:つねちゃん
at 06 :45| 健康
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