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2014 年07 月18 日

旅行 行先編 1 今度は遠いところから その5

 1年ぶりの研修所同期生との歓談に次ぐ歓談で、楽しく美味しく酔いました。
 さて、本題に戻って、行き先としての米国の最後です。
 展示会はボールルームが5部屋もあるものすごいホテルでした。
 ボールルームってわかりますか?
 研修所時代に少しだけ習った社交ダンス、それがボールルームダンスです。
 広いダンスホールにオーケストラ(多分構成の楽器などはまるで違うのだろうが)が並ぶ舞台があるのです。
 それがなんと5つもあるのですよ。
 多分日本にはそんなホテルはないと思うのですが、ご存じだったら教えてください。 また脱線した。
 幸いにそのホテルに宿泊することができたのです。
 どうもこれは並みの「事務手続きの違い」ではなさそうだと感じまたが、それはもう構わないことにしました。
 展示会模様は規模の大きさと外国人(当たり前なのですが)の多さなどでしたが、幸い資料が比較的平易な文章だったので、何とかついてゆくことができ、それなりに理解できましたので、その件については「大成功」でした。
 空いた時間に「ショッピングモール」という所へも案内してくれました。
 西部劇に出てくる人たちが履いているブーツばかりの店、当たり前のようにある「Gun Shop」では試射こそしませんでしたが、持たせてくれましたので、その実物の重さに驚きました。
 また、郊外にある「ビデオショップ」にも案内してくれて、カーテンで仕切られた奥には、現在のわが国のビデオ屋と同様ですが、「もろ出し」なのです。
 ホテルのビデオも当然もろだしのものです。
 尤も、ニュース番組を見ることは忘れませんでしたが、日本でも放送されていた「戦争」の映像ばかりでした。
 さて、もう帰るのですが、伝言が届いていて、「帰りの飛行機は米国の会社以外のものを選ぶべし」とのことです。
 調べると、ハワイまではフランスの会社の便で飛び、一日ハワイで滞在して韓国の会社の便で戻る、というのが一番早く帰られる方法でしたが、団長としての判断(というよりも、クレジットカードは持っていたものの、みんなの財布の中身)としては「予定通りの便にしよう」ということで、早速電話しました。
 部長は「それがいいんだろう」と考える間もない返事でした。
 多分「上から言われたから、言った」ということにしたかったのだろうと思いました。
 決して、その部長が無責任な判断としての態度ではなかったのだろうと信じています。
 そして、無事に帰国しました。
 金曜日の夕方寮に着いて、寮の皆さんへのバーボンを「飲んでください」とシールを着けて並べて、部屋に入って布団を敷いて、まず横になりました。
 気が付いたら翌々日の朝でした。
 寮監さんの奥さんがいつまでも起きてこないので、何度か「生きている」ことを確認に来られたそうです。
 で、日曜日には完全に復活していました。
 その夕食時に寮の皆さんから「お帰りなさい、ありがとう」と言われ、「牢名主」の綽名の面目躍如でした。
 米国にいた時には、全く時差ぼけを感じなかったのはやっぱりScotch & Waterのお蔭だったのでしょう。
 今考えると、ゾッとするほどの出来事でした。
 戦争ではなく、お酒の量が。  (^◇^)

投稿者:つねちゃん
at 14 :59| 健康 | コメント(0 )

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