2014 年09 月04 日
旅行 行先編 9 九州地方(その2)
南九州と言っても県としては鹿児島県だけである。電車の話は昨日少ししたので、それで終わりとして、まずはその時の話からである。
信越と北陸の人間で鹿児島県は二人とも初めての土地である。
お客様のところへ行くので二人ともスーツ姿である。
先輩は薄い色の、私は紺色のものである。
駅に着く前から、外は天気が頗る良いのに、殆どの方が傘をさしておられるのが奇妙だった。
かと言って日傘を差さなければならないほどとは思われない。
そのまま降りて約束は明日の朝からだったので、ともかく一度宿へ荷物を置いてからにしようということで、駅の近くだったので歩いて行った。
先輩が「何か埃が付いているよ」とスーツの肩を払ってくれたのだが「ありがとう」と言ってそのまま宿に着いたら、宿のチェックインもしないうちに、おばさんが「あんた手で払ったでしょう」と結構大きな声で言われたのに驚いた。
まさに「叱られている」ような事態である。
聞くと「今日はこちら向きに風が吹いているから」とのことで火山灰が降っているとのことだった。
桜島の火山灰が「当たり前」のごとくに降っているのだった。
宿のおばさんがしっかりと手入れしてくださったので、お客様のところでも叱られるということはなかったが、今から思うと感謝である。
時間があったので着替えて桜島観光もしたし、市内観光バスにも乗った。
昨年家内と観光旅行に行った時には注意していたが、灰には見舞われなかったので、美味しい焼酎と料理をたっぷりと楽しんできた。
投稿者:つねちゃん
at 07 :58| 健康
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