2014 年09 月08 日
旅行 ホテル編 シングルルーム
出張は基本的に一人で行く機会が圧倒的に多かった。だからどうしてもホテルは「シングル」で取ることになる。
在職中の宿泊費は「定額」で支払われる方式だった。
だから、若い時は「支給額以下で泊まれる宿」を取ることが多かった。
少しばかり浮かせた金は大体がおまけをつけてお酒に消えた。
ところが係長になった時に、部長から言われたことが一つのきっかけになり、大体は「定額以上」のホテルを取ることにした。
仲間や同僚からは「素泊まりだけなのに格好つけて」と揶揄されたが、ほとんどの場合それを守り通した。
部長いわく「ホテルの格で客の格が違う。そんな所に慣れておくべきだ」と言うこととである。
外国人も泊まるホテルであり、どうしてもエレベータなどで一緒になり、慣れない英語で挨拶もすることから、外国人アレルギーと言うものも大分少なくなったと思うので、当時の部長には感謝している。
話を本題に戻して、シングルルームでは、基本的に外でお酒が入った食事も済ませてきているので、まずはすべてを脱いで「スッポンポン」になることから始まる。
大体の部屋には全身が映る姿見があるので、変に歪んだりしていないかなどを酔眼ながら点検する。
そのうえで、買ってきた小瓶などで一人二次会をし、おぼろげ乍らその日のお客様や同僚との話を整理する。
シャワーはお酒を飲んでいるから朝にする。
そのまま自然に眠りにつき、朝はすっきりと目覚める。
そして、下着やワイシャツなども着替えて「新しい一日」を開始する。
この間誰にも邪魔されずに仕事中(出張中はすべて仕事中なのである)だけれど、一人ノビノビできるのがサイコーである。
投稿者:つねちゃん
at 08 :02| 健康
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