2014 年10 月01 日
園芸作業 なぜ始めたのか
両親が畑をやっていた時には「買った方が安いのに」と思ったことと、当時は父の意向だったのだろうが、金時草はじめとして、あまり見かけない野菜や、お馴染みの野菜でも、格好が悪かったり、およそマーケットに並ぶべくもないようなものが多かった。だから、現役中は「下らない作業」と思って正直なところ馬鹿にしていた。
また、基本的に子供のころは町中に住んでいたので、裏の背戸には、柿、無花果、桃の木はあって食べたけれど、「野菜」と言いものは見たことがなかったし、やり方も知らず、理科の勉強の時にも全く分からなかったし覚える気もなかった。
辞める少し前でまだ父も元気だった頃に、今畑にしてあるところに、家が建っていたのだが、誰も住まなくなって、両親が時折畑へ行った時の休憩所だったが、それもやらなくなっていた時に、家内が「誰もいないのに水道料が高くなっている」と伝えてきた。
水道屋さんに診てもらったら、風呂場として使っていたところの蛇口が駄目になっていて、垂れ流しだったのが原因。
「浮浪者などが入って火でも出したら取り返しがつかない」と父を説得して、取り壊した。
両親を送ってしばらくしてから、「雑草を何とかしてほしい」と畑の隣の家から言われたので、今住んでいる隣の、昔畑をやられていたところの雑草を刈るために買った刈り払い機で処分した。
ただ空けておいて毎年草刈りをするだけなら面白くない、と言うことで、嫌々乍ら始めたのが、園芸作業の始まりである。
思えばもう10年以上が経っているのだなぁ。
投稿者:つねちゃん
at 08 :54| 健康
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